拓殖大学ラトルスネイクス 一橋大戦
拓殖大学アメリカンフットボール部ラトルスネイクスは、去る10月30日(日)に一橋大学クリムゾンとの試合に臨みました。
関東大学アメリカンフットボールのラッシング記録の堂々1位を誇るQB柳沢選手を中心にした拓大は、前半は一時逆転し、リードを奪いながら追いつかれ14対14で前半終了。後半は第3クオーターにタッチダウンを連続され一時はダブルスコアの28対14となりましたが、最終の第4クオーターで怒涛の反撃を開始。試合終了2分前に、ついに同点となり28対28。しかし、あと1分となったところで、一橋にタッチダウンを奪われてしまい、残り約30秒。僅か2プレーで、ゴール寸前まで攻め込みましたが、タイムアップ。チアリーダーのみなさんの応援のほか、OB、父母会、熱狂的な拓大ラトルスネイクスファンの観衆が集う中、ハラハラドキドキの大接戦で惜しくも敗れました。
先日拓大に31対28で破れた神奈川大学が、一橋を破った立教大学にタッチダウン1本差の20対14で勝利し、4校が1勝5敗で並び、最終戦の直接対決で5位から8位までの順位が決まるサバイバルマッチとなりました。5位もしくは6位で入れ替え戦出場回避、7位もしくは8位で2部との入れ替え戦となります。
次の立教大学ラッシャーズは、日本のアメリカンフットボールの創世記からのチーム。ここに勝って、一部残留を決めたいところです。
4年前の実質四部である最下位のエリアリーグに落ちてから、どうせやるなら、日本一目指して復活しようとの合言葉で毎年優勝と入れ替え戦勝利を重ねてきましたが、現在の4年生の1年生の時は正に四部のエリアリーグ。四部・三部・二部・一部全てを経験した貴重な世代。卒業の置き土産にも是非、一部残留をして行って欲しい、そう切に願っています。皆さんも宜しければ、一緒に拓大ラトルスネイクスを応援して、選手の背中を押し、タッチダウンの後に一緒に応援歌を歌い、勝って校歌を歌いましょう。
最終戦は以下の通りです。御学友のみなさんの御越しをお待ちしております。
11月13日(日)13:15~ 対立教大学ラッシャーズ
アミノバイタルフィールド(京王線飛田給駅下車徒歩10分、味の素スタジアム隣)
第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | 合計 | |
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一橋大学 | 7 | 7 | 14 | 7 | 35 |
拓殖大学 | 0 | 14 | 0 | 14 | 28 |
順位 | ブロック | 大学名 | 番号 | 選手名 | 学年 | POS | 回数 | YDS | 平均 | TD |
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1 | B | 拓殖大 | 9 | 柳沢 拓弥 | 2 | QB | 110 | 854 | 7.8 | 12 |
2 | B | 法政大 | 29 | 堀 大介 | 4 | RB | 78 | 799 | 10.2 | 10 |
3 | A | 明治大 | 31 | 川上 裕輔 | 4 | RB | 60 | 646 | 10.8 | 8 |
4 | B | 慶應大 | 34 | 梅田 賢 | 4 | RB | 66 | 621 | 9.4 | 5 |
5 | A | 関東大 | 33 | 中島 昴 | 3 | RB | 99 | 583 | 5.9 | 4 |
深川隆成(84期)