千葉県支部総会 「ガンバレ東北・千葉」と名付けて開催
6月25日(土)、千葉センシティタワー東天紅に於いて、福田勝幸新理事長をお迎えし、平成23年度支部総会を開催した。午後1時、藤田雅夫(64期)副支部長の司会により、本間進(75期)副支部長の開会の辞、池谷正男(68期)支部常任幹事の先導で校歌斉唱・黙祷と進んだ。
長嶋光太郎(63期)支部長から改めて、3月11日に発生した東日本大震災で被災された多くの同朋にお見舞いと復興を祈る挨拶があった。次に学友会新会長に赤澤徹(56期)氏が就任された報告と、ご来賓の福田勝幸(65期)理事長、大塚俊夫(68期)関東連合会長、静千賀衛(69期)群馬県支部副幹事長、岡田一美(74期)東葛支部長、貫井宏(69期)同副支部長の紹介があった。
続いて福田理事長から就任の挨拶と、震災で被災した学生に対しての大学の支援体制、文京ルネッサンスの進捗状況等ご報告いただいた。続いて大塚栃木県支部長から、今期より関東連合会を栃木県支部で所轄する旨の挨拶をいただいた。
議事は鈴木道夫(70期)幹事長から、1号議案・平成22年度事業報告、2号議案・平成23年度事業計画・予算案について説明があり、拍手で承認された。3号議案・役員改選については、別室で選考に入り落合元知(65期)委員長から、長嶋支部長留任の報告があった。
続いて4月に実施された統一地方選挙に於いて千葉県支部の学友が大いに健斗し、県会議員4名、市会議員5名の当選はまさに快挙であり大きな拍手で祝福された。県議会議員は本間進(学75期・院61回=千葉市中央区)、プリティ長嶋(院61回=市川市)、西田三十五(86期=佐倉市)、村上純丈(83期=習志野市)。市議会議員は中島賢治(82期=千葉市中央区)、田久保好晴(64期=船橋市)、坂巻忠志(74期=流山市)、大野俊幸(78期=木更津市)、鈴木克己(75期=勝浦市)。
次に昨年から実施したアルバム作成の写真撮影に入り、新しい学友11名が仲間入りした。続いて「国境を越えて・世紀を超えて―拓殖大学の歴史と現在―」のビデオ上映に入った。特に「人種の色と地の境・我が立つ前に差別なし」と校歌の一説を引用された天皇陛下のお言葉に、学友一同深い感銘を受けた。
懇親会は、小林壮一(51期)役員の乾杯で始まり、蒙古放浪歌、カラオケ、詩吟等々、先輩後輩相和して時が流れた。最後は恒例の興亜の雄図・押忍三唱を落合元知支部常任幹事、そして長老石井貢(50期)役員のユーモアあふるる万歳三唱で終了した。
なお今回災害義援金箱の設置に際し、学友会山田事務長のご配慮により、募金された学友には、なつかしい「飛燕空手打ち」のビデオを提供しましたところ、7万円の義援金が集まりました。ご協力ありがとうございました。お礼申し上げます。募金は7月14日、支部長より「東日本大震災・拓殖大学被災学生支援義援金」に寄付させていただきました。
副幹事長 織茂哲哉(90期)