WBA世界スーパーフェザー級 内山チャンピオン V2祝勝会開催
WBA世界スーパーフェザー級タイトル2度目の防衛戦で見事5回TKO勝利を果たし、日本ボクシング史上初の世界王座奪取からの3連続KOを記録した、内山高志拓兄(100期)の内山高志拓殖大学後援会主催による祝勝会が22年11月15日(月)、東京の新宿センタービル53階のダイニング・アウト53において総勢90人出席のもと盛大に開催された。
秋山義継会長(本学学生センター長)による開会の挨拶の後、工藤信一顧問(拓殖大学常務理事)による乾杯の発声で祝勝会がスタートした。会場内の特設スクリーンでは試合の映像が流され、再度見るチャンピオンの豪快なKOの雄姿に会場が大いに沸いた。会の中盤では赤澤徹紅会・陸上競技部支援会会長(56期)から内山チャンピオンへ、お祝い金が贈呈され、また陸上競技部の箱根駅伝予選トップ通過、正月の本戦出場確定の報告があり会を更に盛り上げた。
内山高志チャンピオンから本会開催のお礼のなかで、「このような祝勝会を何回もして頂けるように防衛を重ねて、拓殖大学の名をアピールしていきたい」、そして来年1月に予定されている暫定チャンピオン・ソリスとの3度目の防衛戦にも「勝つことはもちろん、もっと、もっと強くなりたい、強くなる自信もある」と次戦、そしてその先に向けた力強い表明があり、出席者一同の大きな拍手に包まれた。祝宴では、チャンピオン自ら出席者の各テーブルに回りお礼と記念撮影に応じ会を一層賑やかにしてくれた。
会の締めくくりは澤田伸一先輩(紅会、77期)による興亜の雄図・押忍三唱で会場一丸となり、鈴木善行学友会副会長(68期)からの激励及び一本締めで大盛会のうち散会となった。
祝宴終了後には内山高志拓兄チャンピオンが、出席者一人一人に記念品を手渡し、そして出席者全員に感謝を込めてお見送りをした。チャンピオンの謙虚さと真面目さが随所に見られた。本会場は高層ビルが建ち並ぶ新宿センタービルの53階に位置し、地上210mからの夜景がチャンピオンベルトの輝きと共に祝勝会に色を添えた。
青木茂(81期)