去る5月15日72期会をホテル「東京ガーデンパレス」において、平成元年以来22年ぶりに開催いたしました。各発起人の努力の甲斐あって、北は北海道から南は沖縄まで77名の同期生が万難を排して参加されました。

本会の進行は山中君がおこない、まず始めに宮原君のリードで国歌、校歌斉唱しましたが、久しぶりの校歌に皆感慨深い様子で一気に往年の拓大生に戻りました。続いて物故者に黙祷をし、早世した同期の方々に思いを馳せると共に、本日ここに出席出来ることの幸せを感謝いたしました。次に、発起人を代表して竹内の挨拶、学友会から来賓として副会長の井上先輩が出席していただきました。又、大学からは同期で総務部長の渡辺君が拓大の近況報告し、乾杯の音頭は川崎君が取り、宴が始まりました。宴もたけなわになり、落語会の真打古今亭志ん爾(成島)君の小話で大いに盛り上がり、シャンソン歌手の石黒女子(旧姓飯塚)の挨拶などと続き、北海道から各地方ごとに全員が近況などを報告し、特に相撲界の千賀の浦親方(舛田君)による新弟子募集には多いに沸きました。宴も終盤に成り、再開を祈念して後藤君のリードにより興亜の雄図、カチマスオドリ、押忍三唱と続き、小林君の三本締めで散会となりました。

最後に、今回72期会を開催するにあたり、学友会事務局や大学関係者の皆様に記念品など多大な援助を頂きましたことに感謝いたすと共に、同期で学友会常任幹事の佐藤女子の尽力によりルネッサンス事業に些少の寄付が出来ますこと、当ホテルの施設部長高浦君の協力のおかげで会費以上の豪華な飲食物が提供されました。又、三浦君が泡盛「久米仙」12本を差し入れされました等々各方面の方々に重ねて感謝申し上げます。発起人各位、特に藤村君一家には、出欠の確認や学友会・ホテルとの打ち合わせなど様々な労力を提供いただきました事を報告いたします。

竹内記