第43回吹奏楽部定期演奏会

   2014/05/06

第43回吹奏楽部定期演奏会①

去る11月27日(金)立川市「アミューたちかわ」(立川市市民会館)大ホールにて、43回目となる本学吹奏楽部定期演奏会が盛会裡に終わりました。

降り返れば昭和39(1964)年応援団から独立以来、45年間にわたり日々の地道な練習はもとより様々な式典等に音楽による貢献、協力活動を継続しております。主なものに、靖国神社奉納演奏、建国記念の日奉納パレード、昭和の日制定記念式典、秦野市たばこ祭パレードがあり、昨年10月の学友会100周年記念式典での演奏は記憶に新しいところです。また、技術向上と日々の練習成果を試すことからも東京都大学吹奏楽コンクールに毎年参加しており、ここ数年銀賞を受賞しています。

指導者にも恵まれ、独立当初は松本秀喜先生(元航空自衛隊音楽隊長・警視庁音楽隊長)に、そして平成8年(1996)年からは大木孝雄先生(日本大学芸術学部及び洗足学園大学音楽学部講師)にご指導頂き、厳しい練習を重ねています。

日比部長のコメント

吹奏楽部の活動は定期演奏会の開催や東京都吹奏楽コンクールへの参加などが主体に思われがちですが、それ以外にも入学式・卒業式などの記念式典での演奏、駅伝応援、各種パレードへの参加、そして各方面からの様々な演奏依頼があり、学内外を問わず幅広く活躍しています。

これらの演奏を支える練習活動は毎週行われている定期練習や夏と秋の合宿であり、学生一人一人が己を磨くべく日々努力しています。その努力が実り、コンクールでは連続して銀賞を受賞する安定した実力を有することができました。

吹奏楽部は本年で創部45年となりました。大学生の生活様式が多様化する中、共通の志を持った学生が今も変わらず吹奏楽部員として活動しています。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

義村和貴君のコメント

「響友」今年度当部はこれをスローガンに掲げ活動してまいりました。これは部活を通し同じ時間を共有することで心に響く音楽を共につくり、苦楽を共にし、そこから生まれる仲間という絆を響きとし、それが調和することで、1つの和音となり前に進んでいこうという気持ちを表しています。

創部45年を迎え、これまで先輩方が築き上げてこられ今もなお引き継がれている活動が評価され「文化活動賞」を受賞いたしました。これもご支援、ご協力頂きました、諸先生、連盟各位、総務局連合会を中心とする学友、ご家族、その他関係者各位の皆様のお力添えがあったからだと思います。

定期演奏会を迎え、成功するまで練習し続ける根気、音楽に対する情熱、仲間を叱り支えることのできる信頼関係を築きひとつにまとまることができました。このことを糧とし部員一同一丸となり前進していきたいと思います。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしく申し上げます。

第43回吹奏楽部定期演奏会②第43回吹奏楽部定期演奏会③