あとがき(教授 髙橋 晃平)
平成21年度 拓殖大学紅陵祭参加 学生交流訪問
引率者: 拓殖大学北海道短期大学 教授 学生委員長 髙橋 晃平
平成21年10月16日(金)より18日までの2泊3日間、拓殖大学学友会のご配慮により北短学生11名が八王子キャンパスで行われました紅陵祭見学と学部学生との交流会に参加できましたことに深く感謝申し上げます。
この度の訪問は北短在学生にとってはじめて見る拓大の八王子キャンパスの規模の大きさと、四年制大学としての設備・施設の充実さに目を見張っておりました。また学部学生との昼食懇談会は当初は緊張した雰囲気で話題も少なかったのですが、時間がたつにつれ意気投合し、北短学生からは北海道の様子、深川キャンパスの様子、学内の行事等など、一方、学部学生からは学部の授業内容、八王子・東京での生活などなど積極的な話題が出され、さらには学生達が自ら進んでグループごとの懇談を行っておりました。またこの交流会の後は引き続き各グループで学部学生に案内され、模擬店やダンス愛好会の演技などを見に行きました。このように北短学生と学部学生が一体となり、両キャンパスの相互理解と友好を深めることができましたことは北短学生にとって新たな拓大を発見したことと思います。
一方、私たちが北海道をたちJR八王子駅に着きましたのは夜分遅い9:30分を過ぎておりましたが、学友会メイプルの井上富美子氏が駅で出迎えていただきホテルまでご案内いただきました。またホテルでは井上功学友会副会長が私たちをお待ち下さり、学生に励ましの言葉をおかけ下さいました。
翌日は学生主事室を訪問し、松永和久室長をはじめ主事室の配慮で紅陵祭実行委員長の説明などを聞くことができました。また橋本知子主事にはキャンパス内の部室棟、野球・サッカー場、恩賜記念講堂などをご案内いただき、さらには控え室の用意、学部学生との交流会場の手配などなど、お別れのバスに乗るまでお世話いただきました。紅陵祭開催中という繁忙中にもかかわらず親身にも及ばぬご厚意を頂きましたことに只々恐縮するばかりです。
また。学友会メイプルの方々の心温まる対応、そして学友会主催の夕食懇談会では靍田俊博副会長、井上康信氏をはじめ、沢山の学友会関係諸氏がお集まりいただき、激励のお言葉を頂きましたことは学生達にとって何よりの励みになったことかはかり知れません。
この3日間を通じ学生達は北短も八王子キャンパスも文京キャンパスも拓大は一つであることを再認識し、学友諸先輩には始めてお会いしたのにもかかわらず、拓大学友会諸氏の学生・後輩を思う気持ちの大きさにさらに感動し、拓大学友の絆と結束力の強さをあらためて体験したことと思います。
この訪問を振り返り、学生達はこの訪問体験が一生の思い出として心に残り、これからの進路の糧となることと存じます。このような企画をいただいた学友会および関係諸氏に深謝致しますとともに拓大学友会の益々のご発展を祈り上げております。ありがとうございました。
以上