東都リーグ二部拓大対駒大戦
15日(水)は12時50分から神宮第二球場で東都リーグ二部拓大対駒大戦を観戦した。野球部は亜大を率いた名将の内田俊雄監督が一昨年から就任し、現在指導している。同監督は巨人の木佐貫洋投手、阪神の赤星憲広外野手、中日の井端弘和内野手など一流選手を育てた実績がある。春季リーグは3位と念願の一部昇格が現実化している。昨今は国学院大、専大など超名門校が二部降格し、東都リーグは実力が伯仲している。
試合展開は予想に反し乱打戦となった。結果は3対9と大敗した。しかし、ヒット数は9本と相手を上回っている。緩慢な守備とエラーが多く守備面に課題が残った。些細なミスが大量失点に結び付いている。1~2年生が主体のため経験が不足している。来週は上昇気運に乗る国士大戦。ここが一種の分岐点にある。現在は連敗を受けて順位は4位。総力を結集し連勝すれば勝率を5割に戻し3位に繰り上がる。
現状を見ると一部昇格は大変難しい状況にある。解決策は国学院大、専大など元一部の強豪校以上の打線を編成する事と後援会の支援体制を強化する事が当面の難題と分析している。他大と比較し応援は少なく「上昇」作戦を実施する必要がある。駒大は吹奏楽部と応援団が一体化し大変盛大だった。大学側と学友会は環境面の整備が急務と言える。秋季リーグは閉幕の時が刻一刻と迫っている。
三角洋平(102期)