TOP8チャレンジマッチ日体大に苦杯でシーズン終了
一年間御声援ありがとうございました
1部BIG8で準優勝した拓殖大学アメリカンフットボール部ラトルスネイクス(以下、拓大)。12月13日(土)、1部TOP8 日本体育大学(以下日体大)とのチャレンジマッチに臨みました。
第1Q拓大のレシーブで試合開始。テンポよく早目の攻撃で次々と1stダウンを奪っていくも、ミスにより日体大に攻撃権が移ると、日体大はパスとランを上手く組み合わせてランプレーで先制TD。対する拓大は、TEとQBもこなす#8八木の力強いランプレーを中心に攻撃を展開するも、日体大ディフェンスに阻まれ得点に繋げることができず。拓大のディフェンスも粘りを見せ、何度かゴール前に迫られるものの、TDは許さず、フィールドゴール(FG)を二回許すものの、13-0で前半折り返し。
後半に入って更に拓大ディフェンスが健闘。第3Qもゴール前まで攻められるも粘り、FGの3点でしのぎ切り、16点差で最終Qへ。第4Qでは、膠着状態となり、意地を見せたい拓大は残り時間僅かでロングパスを何度も試みるも、QBへの早いプレッシャーとWRへの厳しいマークにより失敗。タイムアップとなり、TOP8昇格はなりませんでした。
チャレンジマッチ | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
日本体育大学 | 7 | 6 | 3 | 0 | 16 |
拓殖大学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
しかしながら、6年前4部(正式名称:エリアリーグ)リーグにいた我部が今年関東TOP10入り出来た事は誇るべき戦績であり、アメフト拓大の知名度は著しく向上したと思われます。
来年創部50周年を迎える我部は、更に上を目指し関東王者になる為に、現在の50名から、TOP8並みの部員80名から100名超の人数増強を目指していきます。来年度から、文京キャンパスに商学部・政経学部の移転があり、これから益々選手獲得が難しくなる環境に置かれます。それでも、何とか、これから学内外での認知度を増して部員獲得に繋げていきたいと思っております。
この試合では、今年一番の人出となり、空席もあったメインスタンドの日体大応援席に対して、バックスタンド側の拓大応援席は試合開始前からどんどんと埋まり始め、試合途中では立ち見が出る盛況となり、大声援を送る事が出来ました。拓殖大学アメリカンフットボール部初代監督で元日本アメリカンフットボール協会会長金沢好夫様はじめ多くのOB、父母会、現役学生や学友の皆さん、拓大とは関係が無くても試合観戦に来ているうちに拓大の応援に来るようになった方々、沢山のファンの方々が詰めかけて頂きました。改めて感謝申し上げます。御陰様で、拓大アメリカンフットボール部は1部BIG8では屈指の人気チームとなりました。これからも学友の皆様に母校応援の楽しい場を提供していきたいと思っています。
来年のリーグ戦は1部BIG8 2位から始まります。1部BIG 8は、上位2校がTOP8との入れ替え戦、下位4校が2部との入れ替え戦となる熾烈なリーグ。最終戦まで下位2校以外の6校の順位が決まらないという大混戦でした。来年の8校のうち、4校が入れ替わりました。専修大学がTOP8に上がり、TOP8から立教大学、そして2部から一橋大学、帝京大学、東海大学が勝ち上がってきました。来年は更に熾烈さを増しそうですが、是非、勝利してTOP8に上がり、甲子園ボウル、ライスボウルへの道を拓きたいと思っています。
今年一年のご声援・ご支援、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
来年の1部リーグ編成
1 | 日本大学 | |
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2 | 法政大学 | |
3 | 慶應義塾大学 | |
4 | 早稲田大学 | |
5 | 中央大学 | |
6 | 明治大学 | |
7 | 日本体育大学 | |
8 | 専修大学 | BIG8から昇格 |
1 | 立教大学 | TOP8から降格 |
---|---|---|
2 | 拓殖大学 | |
3 | 駒澤大学 | |
4 | 横浜国立大学 | |
5 | 一橋大学 | 2部から昇格 |
6 | 東京大学 | |
7 | 帝京大学 | 2部から昇格 |
8 | 東海大学 | 2部から昇格 |