ラトルスネイクス、またも延長戦の末専修に惜敗

 

アメフト専修大戦①アメフト専修大戦②アメフト専修大戦③アメフト専修大戦④

拓殖大学アメリカンフットボール部ラトルスネイクス(以下拓大)は、9月28日関東学生アメリカンフットボール1部BIG8第2戦に臨みました。相手は、1部BIG8優勝候補筆頭との下馬評も高い専修大学(以下専修)。前節の試合では圧倒的な試合運びで快勝しているチーム。前半の大きな山場となりました。

この試合、拓大は、オフェンス、ディフェンス共に大奮闘。先制点は専修大学。拓大オフェンス陣のファンブルからリカバーをされ攻守交代後フィールドゴール(FG)を決められ先制の3点。しかし、拓大もランプレイとパスを織り交ぜ、QB#16河西からWR#11寺田へのミドルパスが決まり逆転。専修は多彩なプレーで攻め込むも、拓大守備陣が大健闘。前半を7対3で拓大リードで折り返し。

後半に入って専修大学の攻撃陣が奮起。パスとランプレーが決まりだし逆転のTDを奪われTFPも決まり7対10。このまま万事休すかと思われた試合終了間際、35ヤードから#1小泉がFGを決め土壇場で3点を追加し同点とし試合終了。前節の東大戦に続き、またもや延長戦にもつれ込む事となりました。

コイントスの結果拓大は先行、後攻を専修大学。攻撃の1プレー目でRB#23川口が右サイドを一気に走り抜けTD。しかし、対する専修大学も多彩な攻撃でジワリジワリと攻め、拓大も4thダウンまで粘りますが、専修の攻撃が決まり、ゴール前に迫られ、TDで同点。その後に続いた専修の攻撃でもTDを決められ24対17とついに逆転を許してしまいました。その後の拓大の攻撃でゴール前まで迫るも、いま一歩TDパスが僅かに決まらずゲーム終了。激闘となり大健闘を致しましたがあと一歩力及ばない結果となりました。

この試合、毎試合熱心に詰めかけて頂ける父母会及びOB会のみならず、部創設時にラインを指導して頂いた明治OBの栄居(サカイ)コーチもお越しになり、更に学友会常任幹事・体育協議会副会長大山展生氏(69期)や学友会常任幹事・杉並支部長本間正氏(84期)はじめ、沢山の学友会関係者も詰めかけ、大声援を送る事が出来ました。

相手の専修大学は男子リーダー・チアリーダー・吹奏楽からなる全学応援団及び川崎リトル・ジュニアグリーンマシーン(専修大学アメフト部が指導する少年フットボールチーム)の子供達やご両親含め、メインスタンドのみが完成している川崎球場は試合開始と同時に徐々に埋まりだしハーフタイムの頃にはほぼ満員となり、賑やかな応援合戦となりました。

選手の背中を押して頂いた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

専修大学戦試合ダイジェスト

専修大学戦応援席風景

次節は、10月18日土曜日13時キックオフ(アミノバイタルフィールド=京王線飛田給駅徒歩10分)で、横浜国立大学との一戦となります。横浜国立大学のチームカラーはオレンジということもありオレンジ対決となります。当日は、拓大オレンジディとして試合にお越しの皆様はTシャツでもタオルでも良いのでなにかオレンジを見にまとい観客席をオレンジ色に染めたいと思います。

この試合に勝利すれば、BIG8上位進出、優勝の望みも持てる大事な一戦です。土曜日という事もありますので、学友の皆様もお誘いあわせの上で会場にお越し頂ければと存じます。

深川隆成(84期)