平成21年度関東大学リーグ戦一部 拓大対中大戦
平成21年度関東大学リーグ戦一部は8日、熊谷ラグビー場で試合を行い、拓大は31対21で中大を下した。拓大ラグビー部は、前半戦は強豪校に三連敗したものの、後半戦はこれで二連勝を飾った。本日は朝から暖かく絶好の観戦日和で、ラグビー部副部長を務める鯨岡英敏紅陵企画企画営業部長(69期)や風川正行埼玉県南部支部長(63期)など拓大OBが多数応援にいた。
前半8分に中大ラグビー部は森山京彦選手のトライで7点を先制したが、対する拓大勢は10分にリチャード・ナータ選手、13分に大松直人選手、38分に茂野洸気選手などがトライ及びポイントゴールを難なく決め、終始優勢なまま前半を折り返した。約10分間のハーフタイムは両校の選手紹介を行った。拓大は後半9分と30分に合計14点を奪われたが、38分にペナルティゴールで3点を追加し、辛うじて逃げ切った。
今年は上位4校までが大学選手権に出場できるが、22日(日)の大東大戦に勝てば拓大ラグビー部は余勢で四連勝も可能なため、ここが事実上の天王山である。陸上部は箱根駅伝予選会で敗退したものの、一部昇格を決めたサッカー部や全国学生選手権の個人戦を制した相撲部など他の部活がこれを補う活躍を見せており、ラグビー部として2回目の大学選手権出場を決めるのが、在学生も含め拓大スピリットの高揚に繋がる。
三角洋平(102期)