令和元年度北短学生紅陵祭訪問感想文その5(新谷竜之介)

 

学生ホールのステージ演奏

農学ビジネス学科2年 新谷 竜之介

今回交流会という形で、拓殖大学紅陵祭とその後の食事会に参加して、北海道短期大学とは違う様々なことを見て、感じる事が出来ました。

まず初めに感じたのは、実行委員も含めてほぼ全ての人が紅陵祭という大イベントをより良いものにしよう、その上で全力で楽しもうとしているのが表情や声から見えて、参加しているこっちも楽しくなってくるようでした。私も北海道短大での大学祭で実行委員として参加していましたが、周りではそもそも参加することに積極的ではない人おり、少し残念に感じられたので、今回紅陵祭に参加して参考になる部分が多く、今回参加した1年には、是非今後の北海道短大の大学祭で生かして欲しいと感じました。また、拓殖大学は紅陵祭の中の小イベントに対して、参加する側も見に来る側もどちらも積極的に参加しているように感じられました。私が見たのはダンス愛好会と吹奏楽部、武道系の部活の演武に軽音部でした。どの部活の人たちも紅陵祭のために努力してきた成果が詰まっており、とびっきりの笑顔で、または真剣な顔で表現しており、とても輝いて見えました。観客の学生も自分から見たくて見に来ている人がかなり多く、もちろん見たいと思えるような演出がある事も大事ですが、イベントへの積極性がそこでも見えました。そのほかにもプロアーティストの「あっこゴリラ」と「リーガルリリー」のライブにも参加し、本気で涙が出るほど感動しました。

紅陵祭が終わった後、拓大の先輩方や先生方との懇親会では、様々な情報を得てとても有意義な交流会になったと思います。年配の方からお酒を注がれてお話をするという、今までの人生で無かった様な経験もしましたが、そのおかげでOBの方からは拓殖大学の成り立ちや心構え、励ましの言葉を頂くことができ、先輩からはそういった時の作法や、社会人としての話、学生生活での話など色々な話をして仲良くなることができたと思います。私からもミュージカルや北海道の話をし、是非北海道に来てくださいと伝えました。

私は北海道短大を卒業したら八王子キャンパスに編入しようと考えているので、今回訪問した文京キャンパスに編入する予定は今のところ無いのですが、八王子と文京で共通するところもあると教えて頂いたので今回の交流会での経験や学びを今後の人生で生かしていきたいと思います。