和歌山県支部総会
- 日時
- 2018(平成30)年8月18日(土)
- 会場
- ダイワロイヤルネットホテル和歌山
- 人数
- 19人
- 来賓
- 福田勝幸(拓殖大学理事長) 塚本かよ子(学友会常任幹事)
2018年8月18日、学友会和歌山支部総会が、和歌山市内のダイワロイヤルネットホテル和歌山にて開催された。
和歌山県は南北に長いので、会員の参加利便性を考え開催地は毎年変更される。今年は、木村政彦先生以来22年間空席であった拓殖大学柔道部師範に、2015年に就任された、正木照夫先生(68期、柔道部、講道館8段)より、他大学ではあるが拓大柔道部と関係の深い方々も招待したいとのお話があり、和歌山市内で開催された。
正木先生は、1995年に和歌山市内にご自身の道場である「正木道場」を設立し、将来の柔道家育成を開始。2010年には、全日本選抜少年大会小学生の部で団体優勝を実現させ、今では個人道場としては最大の規模を誇るまでに道場を育て上げた。「正木道場」では、幼稚園から中学生までの子供が将来の世界チャンピオンを目指し、日々汗を流している。そんな子供たちの一生懸命な姿を見ると、あの時、無理をして道場を開設してよかった、これからも自分の人生すべてを柔道に捧げたい、と正木先生は語る。この熱い念いは総会に参加した会員の心に響き、遠く離れた母校、拓大のために何ができるかという議論を巻き起こし、盛会のうちにお開きとなった。
下村博昭(72期)