第13回 後藤新平・新渡戸稲造記念作文コンクールで学友の子息が優秀賞を受賞
毎年、拓殖大学・拓殖大学後援会が主催する作文コンクール「後藤新平・新渡戸稲造記念 拓殖大学 高校生・留学生作文コンクール」も第13回を迎え、その表彰式が母校・拓大C館で10月23日行われた。年々応募者数は増加しているが今年は高校生1189作品、留学生370作品を数え、参加校の数も182校と過去最高に達した。
この中で目を引いたのは、小学校をアメリカで暮らした経験から書いた「僕が見たアメリカ」で優秀賞を受賞した小酒井幹也君(国立東京学芸大学付属高1年)。お父さんとともに授賞式に臨み、懇親会で審査員の先生方ともなごやかに歓談したが、その父君は拓殖大学商学部貿易学科卒業の学友、小酒井祐二氏(81期)だ。小酒井氏は学生時代英語研究会に属し、拓大卒業後大手ゼネコンに入社し、今日に至っている。海外雄飛の夢とともに家族で海外に過ごされたことをご子息が作文にして、拓大で表彰されたのも深い縁があってのことではないだろうか。