広島県支部総会
平成23年度広島県支部総会が、10月8日(土)広島市内オリエンタルホテルで、来賓に大学から「オープンカレッジin広島」を終えられたばかりの渡辺利夫学長、学友会から波多中国連合会会長を迎え、開催されました。
大学近況は渡辺学長より報告がありました。「拓殖大学百年史」についても話があり、伝統と精神が何処にあるか再確認が出来、また大学教育改革の取り組みについてディプロマポリシー、カリキュラムポリシー、アドミッションポリシーを改善し、再編を25年度からスタートする事、ルネッサンス事業による器の移転に魂を入れること等話され、つづいて東北震災に参加した拓大ボランティアの活動、大学OBとの協力につて話されました。波多連合会会長から学友会長に赤澤新会長に就任された事、経費削減のため支部総会は連合会長が出席する事、中国連合会として陸上競技部の出雲駅伝出場応援に団結して当たること等を報告されました。
議事に入り、平成22年度決算、平成23年度予算が承認されました。支部長改選では、3期6年間務めらこられた雨宮功支部長(63期)に代わり、洞木敏行先輩(65期)が新支部長に満場一致で選任されました。記念写真に続き懇親会に移りました。今年は元広島カープ選手でやっと自由に参加出来るようになった高橋建(90期)、新卒で野球部出身の塚本淳二(109期)、また、メイプルより宮本きり子(91期)さんの参加がありました。今後も学友が気軽に集える支部になるように取り組んでいきます。
また、総会に先立って渡辺学長による原爆慰霊碑への献花が行われました。その後の「オープンカレッジin広島」では、一般の受講者が多数を占め定員80名の席も埋め尽くされ補助席まで設置する盛況ぶりでした。
内容はとても判りやすく坂の上の雲に代表される日本外交の歴史、中国問題、日英同盟と日米同盟、陸奥宗光にみる指導者の資質について講演されました。
近廣 剛(73期)