月刊Hanada 7月雪渓号
花田紀凱 責任編集(飛鳥新社、950円)
83ページ分の総力大特集は「菅政権、コロナと闘う!」だ。「安倍晋三前総理独占インタビュー」もすごい。更に「百田尚樹の中国虐殺全史」がすごい。「尾身茂」をやり玉に挙げた読み物が2カ所もある。前号登場の鈴木宗男からバトンタッチされた鈴木貴子(自民党衆議院議員)が三谷英弘(同)との<緊急対談>と「実子誘拐」の法改正を迫る。
お待ちかね・楽しいページ<西川清史今月この一冊>「これでおしまい」と谷口智彦「復活!日愛同盟 インド太平洋時代の幕開け」は昔の日露戦争日本大勝利の外交復活と、日米英外交の強化は急ぐべきだ。それに高田文夫「お笑い世代論」と番外編なべおさみ「映画の長さについて」(風と共に去りぬ・1939年)(タイタニック・1997年)などなど。6月25日(金)発売の8月号も楽しみ。好きな「一比較研究者の自伝」(平川祐弘)は毎号謹読。(宮)