大学生活の大きな第一歩(平成30年度海外OB訪問研修・ロサンゼルス)
小薗 大智
商学部 国際ビジネス学科 1年
都立町田高校出身
2018.4 拓殖大学入学
2019.2 海外OB訪問研修(ロサンゼルス)参加
はじめに
私は、入学当初からアメリカ交換留学に行きたいと思っていました。しかし、交換留学というのは非常に狭き門であり、GPAの取得と英語の学習に秀でている者の中から選考が行われます。そこで、私はこの2つの要素以外にどのような武器を磨くのかを、研修を通して実際にアメリカに行く事で見つけようと思い参加しました。
研修内容
1日目
飛行機(9時間)→ベニス、サンタモニカビーチ観光→OB宅宿泊(1宅目)
2日目
ショッピングセンター(買い物)→ゴルフ打ちっ放し→OBご家族とBBQ
3日目
ドジャース球場、日系人博物館訪問→ショッピング
4日目
会社訪問3社(OB)
5日目
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)見学→学友会アメリカ・ロサンゼルス支部歓迎会
6日目
UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)見学→メキシコ国境見学
7日目
エンジェルス球場見学→裁判傍聴(OBの裁判)→LAフィットネス(ジム)でトレーニング
8日目
会社訪問2社(OB)→ディズニーストア
9日目
飛行機(13時間)
初めは会社訪問や博物館、歴史的建造物などに行くイメージが強かったですが、実際には観光やショッピングなどの時間も作っていただけたので、様々な経験が出来、とても充実した研修だったと感じております。初めてアメリカに行くという事で、現地のOBの方々も極力行きたいところに連れて行ってくださいました。せっかくアメリカに行くので、出来るだけ沢山の場所に行き、沢山の事に触れられるよう、いきたい場所を沢山用意してよかったです。また、インタビューに対しても先輩方は快くお答えくださいました。先輩方へのインタビューを通して、1つの質問を沢山の先輩に聞いて色々な意見を知った上で、自分用に噛み砕いて理解する事が大切だと学びました。
具体的にお聞きしたインタビュー内容は、「先輩方は永住権をどのように取得したのか」「どうすれば英語が話せるようになるのか」「アメリカに来て大変だった事」「どのような人生を歩んでこられたか」など多岐にわたり、自分にとってモヤモヤしていた部分を払拭する手掛かりを頂けました。
感想
率直に行ってよかったと思える研修でした。国が違えば言葉も文化も違うというのはまさにその通りで、実際に外国に行ってみると、知らないことや気付かなかった新たな視点が見えて来ました。今回のOB訪問研修では、1を知ろうとして10を知れた気分です。また、このOB訪問研修はOBがいらっしゃったから行けた場所や知れた事が沢山ありました。その意味では、拓大のロサンゼルスOB訪問研修は世界でたった一つのツアーだと思います。大学1年で最高の経験ができました。
まとめ
今回OB訪問研修に参加して、物事の見方が180度変わりました。日本でアメリカのことをどれだけ調べても、実際にアメリカに行くと、それの何十倍の世界が見えて来ます。まさに“百聞は一見に如かず“でした!これからは目標に向かってとにかくアクションを起こし成功、失敗など様々な経験を通して自己を成長させて行こうと思います。具体的には来年の交換留学の選考に合格する為、TOEFL-IBTの実践問題を通して得点力を身につけていきます。最後に、本研修に参加する上で、サポートしてくださった国際課の職員の皆様、並びに現地でお世話をして頂きましたOBの皆様、ご家族の皆様、その他関係者の皆様、本当にありがとうございました。