月刊Hanada 8月風鈴号

 

表紙

花田紀凱 責任編集(飛鳥新社、840円)

表紙の大特集目次は右端に「米朝会談と安倍の闘い」とあり、左端に「文藝春秋の『内紛』を憂う」(花田紀凱)が並ぶ。すでに6月下旬、朝日新聞に報じられたニュースとは言え、ここは元文春の編集長だった花田氏の意見を先に読みたい。

6月中旬、木俣正剛氏(文春常務)が、役員以外の全社員に送ったメール全文(長い)で始まる。自由にものが言える伝統の社風を松井清人社長と部下の新経営陣(役員)が圧迫している現状の説明に驚嘆の他ない。

文春事変は今後、他社の週刊誌・月刊誌からも注目の大砲を撃たれることだろう。出版業界の行方が案じられる。同じことだか月刊「WiLL」の動向も気になる。

あとはパワハラとセクハラ特集「日大アメフト問題はスポーツ界 負の連鎖」(山口香)と「セクハラが恐くて記者がやれるか」(福島香織)は、格好の読み物だ。(M)

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