文藝春秋11月号

 

表紙

(文藝春秋、880円)

「日本沈没」小松左京の警鐘が甦る―片山杜秀(慶大教授)×小松実盛(小松左京次男)―がおもしろい。(SF小説の巨匠が日本人に伝えたかったこと)という副題がついてなくても「日本沈没」は1973年の刊行で大ベストセラーとなり、映画も大ヒットしたから日本人の記憶に残っている。加えて阪神大震災と東日本大震災もあったから、日本人は身近に体験している。片山氏は音楽評論家(声楽家・藍川由美氏の夫君)でもあるし、多彩な人だ。

大特集「清国史を知ればチベット弾圧がわかる」―少数民族はなぜ中国政府に従わないのか―平野聡(東大大学院教授)と「日本の先を行く近未来ライフスタイル」富坂聰(ジャーナリスト・拓大教授)など4項目は、今問題の中国を解析するにはもってこいの読物だ。(M)

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