レスリング世界選手権パリ大会観戦記
2017年レスリング世界選手権は、8月21日(月)から26日(土)までの6日間、フランス・パリで行われました。
今回の世界選手権には、我が拓大関係者が11名参加しています。選手として、G(グレコローマン形)80kg級の「前田祐也」G130kg「園田新」F(フリー形)74kg級の「高谷惣亮」F97kg「赤熊猶弥」F125kg「山本泰輝」の5名が日本代表として出場しました。特に山本選手は3年の現役学生です。
他に、本部役員として西口茂樹教授、Gチームの豊田雅俊コーチ、Fチームの湯元進一コーチ。そして2020年TOKYOオリンピックに向けてのターゲット選手として、4年生の園田平、浅井翼の2名が同行しました。
私は支援役員として、21日に、日本レスリング協会の今泉副会長、高田専務理事、菅事務局等など7名で羽田を飛び立ちました。
21日の16時過ぎにパリに到着しましたので、初日は19時から始まるファイナルの試合から観戦しました。拓大出身の選手は、残念ながら表彰台には上がれませんでしたが、各選手は自分のレスリングをして、1試合1試合を戦っていました。翌日以降は、10時からの予選も観戦し15時には終了で、それからランチタイムを取り、19時から始まるファイナルまでの時間を観光にあてました。
パリ市内は観光名所が多く、タクシーで15分前後で行けるルーブル美術館、ノートルダム大聖堂など、有名は場所を見学する事ができました。
世界選手権はオリンピックと違って、階級も試合回数も多いので、見ごたえは十分にあります。今回で世界選手権の支援役員として3回同行させて頂きましたが、10名からの拓大関係者の選手.役員が派遣されたのは、初めてだと思います。選手は、2020年のTOKYOオリンピックに向けて、頑張って頂きたい。また、役員、コーチの皆さんも、選手へのご指導宜しくお願いします。
全国少年少女レスリング連盟副理事長 柏木景岳(71期)