月刊Hanada 7月号

 

月刊Hanada 7月号Amazonで買う

花田紀凱 責任編集
(飛鳥新社、820円)

月刊WiLLから飛鳥新社に移籍して早くも2冊目の刊行。書店に並んでいるWiLLとHanadaのよく似た赤い表紙の雑誌は、好事家をワクワクさせる。さて7月号「舛添要一氏は都知事失格だ!」は筆者が前都知事猪瀬直樹氏とは!そして「トランプ暴言こそアメリカ人の本音」を堤堯~久保紘之の両ジャーナリストが第121回の続投に輝く。月刊WiLLからの大移籍の花形だ。ただし、櫻井よしこ氏は月刊Hanadaに「植村隆ネツゾウ裁判の<陳述書全文掲載>」をし、WiLLでは「恥なき朝日と植村元記者へ」を書いて両方の意思を通した。もう1つ、読ませるのは「リオ五輪出場も危ないドーピング大国、ロシア」(真嶋夏歩)そして巻末は連載「天皇の馬」(加藤康男)がある。(M)