平成28年度代議員総会
赤澤会長再選
平成28年度代議員総会は5月15日(日)午後1時から文京キャンパスE館、後藤新平・新渡戸稲造記念講堂で開催された。
司会・進行は昨年同様水村篤弘、星野大輔(共に102期)両常任幹事が務めた。大学から福田理事長、溝口、小倉、河田3常務理事を迎え、大山展生副会長{69期}の開会の辞で始まり。校歌斉唱、黙祷の後、赤澤会長の挨拶、福田理事長の学事報告、退任支部長等に対する感謝状と記念品が贈呈された。
今回は特別な感謝の思いとして、(株)戸髙鉱業社の永年のご協力に対し、同社員浅川典欣氏(90期)に感謝状と記念品が手渡された。過去20年間に渡って地域研修として、留学生を毎年4人ずつ大分県の同社が招待して下さり、地域の産業、経済、文化等を紹介し続け、留学生に日本を理解する上にも大いに役立ち、帰国後日本と留学生母国の架け橋となっている。
来賓が退席された後議事に入り、代議員215人中出席者111人、代理出席8人、委任状42人計161人の出席となった。
赤澤会長の指名により議長に長嶋光太郎相談役兼常任幹事(63期)、長嶋議長指名により、副議長に村上哲也(82期)加藤紀昭(91期)両常任幹事が就任し、早速議事に入った。第1号議案、平成27年度事業報告並びに監査報告、第2号議案、平成28年度事業計画・予算(案)が上程され、各委員長より趣旨説明された後、賛成多数で承認された。
第3議案の会長・監事改選の件は、会長・監事選考委員会佐藤守彦委員長(66期)が選考過程を報告、赤澤会長の選任を提案し満場一致で承認され、再任が決定、赤澤会長は最後となる3年、学友の皆さん、大学のご協力をいただき、精一杯頑張ると力強く抱負を手短く語った。
第4号議案その他は総長選考に関する2件の文書による意見等があったが、議長が対応するとし承認され議事は全て終了。午後3時半平成28年度の代議員総会は穏やかな余韻を残して大塚俊夫副会長(68期)の閉会の辞で閉幕となった。
熊本地震募金集まる
学友大会・懇親会は同じくE館9階展望ラウンジで代議員総会に出席した代議員たち、一般学友、大学からは福田理事長、森本総長、川名学長、篠塚北短学長、3常務理事、芦田副学長、幹部教職員等120人以上が出席、和やかな懇談が続いた。
開宴に先立ち森本総長が学友大会では総長就任後始めて挨拶された。森本総長は最近の主要国の動きに触れ、アメリカのトランプ大統領候補等の発言を例にあげ、各国が内向きの傾向にあることを認識しなければならない、と述べた。また、今回の熊本・大分地震に対して急遽募金を呼び掛けたところ、75,673円の寄付があり、学友会本部から24,327円を加え10万円とし、拓殖大学ボランティアグループを通じて熊本・大分の被災者に送られることとなった。
懇親会はテンポよく進み午後5時半、山口彦市板橋支部長(74期)の大声を張り上げた力一杯のリーダーで、お決まりの興亜の雄図、勝チマス踊り、オス三唱でお開きとなり、まだ明るい茗荷谷の街に繰り出しさらに親交を深めた。
大内信哉(58期)