北短ミュージカル交流会 レポート(王ムラン)

   2018/04/05

平成27年度北短ミュージカル交流会②

商学部国際ビジネス学科2年 王 ムラン

そんなにたくさんの優秀な留学生の中、私が拓殖大学北海道短期大学のミュージカル交流会に参加できて、本当に良かったと感じました。

最初は「ミュージカル」とはどんなものか、よくわからなかったです。しかし今は、北短のミュージカルを観劇して理解できました。言葉では伝えられない感動、それがミュージカルだと思います。

拓殖大学北海道短期大学では、「感動体験こそ教育の原点」を理念に学生のミュージカル公演を授業に取り入れています。昭和五十九年の初公演から数えて今年は三十回目を迎えました。毎年公演しており、大学の勉強と同時にミュージカル公演も続けています。公演まで延べ5か月ぐらいの長い時間をかけ準備し、みんなの力を合わせて完璧な作品を観客に見せたいという強い気持ちが伝わってきました。

私は生まれて初めてミュージカルを観劇しました。今回の<時の旅=僕が待ち続けた時間>は本当に感動して、涙が止まらなくなってしまいました。ミュージカルの真実からの感動だけでなく、裏方のスタッフの方の努力も垣間見ることができ、とても感動しました。彼らが舞台裏で黙々と取り組むことで、私たちがこんなに完璧な作品を見られるのだと思います。

ミュージカル観劇後の北短学生との交流会も本当に楽しかったです。北短の事、ミュージカルの事、いろいろなお話しを聞くことができました。美味しい食事をいただきながら、北短学生との交流を深めることができました。雪が大好きな私は、以前から北海道に行きたいと思っていた夢を、今回の機会で実現できました。初めてあんなに美しい雪を見て、初めて真っ白な動物園に行き、初めてミュージカルを見ました。

短い二日間でしたが、私にとって非常に有意義に過ごした二日間だったと思います。多くの大学の中で拓殖大学に入って、本当に良かったと思います。これからも一歩一歩前に踏み出し、目標に向かって頑張っていきます。