公式戦2連勝ならず

 

ラグビー中央大戦①

11月7日、秩父宮ラグビー場
中央大 38-14 拓大

秩父宮ラグビー場でリーグ戦第六戦中央大学戦が行われました。

前節の今季初勝利で弾みをつけて、二連勝としたいところです。中央大学は、法政大学とともにリーグ戦発足当初から一部での座を堅守している名門チームです。今季もここまで3勝2敗と勝ち越しています。

拓大は何度もいいところまで攻め込みますが、なかなか得点できず、前半3本のトライを奪われ0-17で折り返します。

後半先に得点したいところでしたが、後半7分に失点。0-24となってしまいます。しかし、後半12分に見せてくれました。密集から右に展開し、3試合ぶりスタメンのWTB林謙太(3年―日大高)がパスを受け、抜け出したところをCTB谷川龍也(2年―常翔啓光)にパス。そのまま走りきり、ゴール中央にトライ。反撃開始の狼煙をあげます。

26分には、前節初めてスタメンから外れた井越慎介(2年―北越)を投入すると、それがカンフル剤となって、33分にFWが一体となり、PR久我太士(4年―東京)が渾身のトライ。14-31とします。その後攻め続けましたが、14-38で敗れてしまいました。

しかしながら、この試合において今までと違ったことは、良いタックルが数多く決まっていたこと、BKがこれまで以上に機能して得点に結びついていたこと、これまでどおりFW戦において勝っていたことです。そのことを考えると非常に残念な結果です。

中央大学は、個々の選手が高いポテンシャルを持っており、その戦力がうまく機能しているように感じました。チーム力で挑んだ拓大が相手のセンスに跳ね返された格好になったことは残念です。

次節の最終戦(専修大学)には勝利して一部残留を願ってやみません。選手始め部員たちの奮起を期待します。

本日も、数多くのOB・ご父兄が応援に来てくださいました。厚く御礼申し上げます。

学友会監事・ラグビー部OB 村松芳弘(84期)
写真提供 ラグビー部GM 松浦真吾(83期)

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