千葉を斬る
小川隆行(リンダパブリッシャーズ、950円+税)
著者は千葉県市川市生まれ、船橋市在住の拓大85期生で、自動車部OB。千葉県といえば、本間進(学75、大学院地方政治行政研究科修了)千葉県議会議員はじめ多数の拓大出身議員が活躍している。第12代学友会長染谷誠先輩も千葉県議会議長を務めていた。木更津市には拓大紅陵高等学校もある。
この本はいわゆる「地域ネタ」だが、他県と比較して特殊性を強調するようなものではなく、有名ではないが「千葉県ならでは」の場所を取材して紹介する内容である。千葉県にゆかりにある方は、読んでみると新たな発見が出来ておもしろいだろう。(S)