ラトルスネイクス、東工大を43-22で粉砕

 

アメフト東工大戦①

秋雨の夜に熱戦

拓殖大学アメリカンフットボール部ラトルスネイクス(以下、拓大)1部BIG8ここまで接戦続きで2勝2敗の成績。東京工業大学(以下、東工大)は昨年、2部リーグで優勝を争い1点差で負けた相手。1部の舞台での雪辱戦になりました。

11月1日(土)冷たい秋雨が降りしきる中、午後5時半キックオフ。対戦相手の東工大は、ノーハドル(攻撃の際に事前にプレーの話し合いをしない)というユニークな攻撃を仕掛けてくるチーム。

先制は東工大。拓大攻撃の最初のプレーでファンブルをしたところをリカバーされ、ノーハドルで次から次へと繰り出す攻撃からタッチダウン(TD)を奪われ、TFPはプレーを選択して2点追加し0対8とリードをされ一瞬拓大観客席にも嫌な雰囲気が漂いましたが、拓大はここで崩れることはありませんでした。

直後の攻撃で46ヤードのロングパスが決まりTDですぐさま追撃すると、この後は怒濤の攻撃となり、パスやランの多彩な攻撃でTDを連発。守備もノーハドル攻撃にしっかり対処して相手を封じ込め、一方的な展開となり、前半を29対8で折り返し。楽勝ムードが漂いましたが、後半は東工大が奮起。一進一退の攻防となり、第3Q、第4Qを互いに1回ずつTDを取り合う展開となりましたが、ファイナルスコア43対22と昨年の雪辱を見事に果たす結果となりました。

アミノバイタルフィールド 11/1 17:35~
1部BIG8 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
拓殖大学 13 16 7 7 43
東京工業大学 8 0 7 7 22

また、この試合はチアリーダーの皆さんの参加があり、多くのOB、父母、ご学友の皆さんと共に大盛り上がりの観客席となりました。スタンドを埋めて選手の背中を押してくださった皆様に感謝致します。東工大に勝利して3勝2敗となり残り2試合。1部上位リーグであるTOP8への挑戦も視野に入ってきました。

次節は、11月15日(土)午後1時半キックオフ、現在BIG8首位に立つ1敗の駒澤大学。最大の山場となります。是非、皆さん、アミノバイタルフィールド(京王線飛田給駅徒歩10分)にお越しください!一緒に選手の背中を押しましょう!

深川隆成(84期)

アメフト東工大戦②アメフト東工大戦③

雨の中、チアリーダーと共に大いに盛り上がったスタンド風景