ラトルスネイクス、延長戦の末東大にサヨナラ勝ち

 

アメフト東大戦①アメフト東大戦②

今年から関東学生アメリカンフットボール1部BIG8に挑戦の拓殖大学アメリカンフットボール部ラトルスネイクス(以下拓大)。初戦は、優勝候補の一角で部員も100人を越す古豪東京大学ウォリアーズ(以下東大)です。

試合は、拓大のキック、東大のリターンで開始。東大攻撃陣はランとパスで一気に拓大ゴール前に迫りましたが、拓大DB(ディフェンスバック)#31田口が相手のパスをインターセプトで攻守交替。一気に流れは拓大に傾きました。

拓大攻撃陣はRB(ランニングバック)陣がランプレーでゲインを重ね、1stダウンを重ね最後はWR(ワイドレシーバー)#1小泉へのTD(タッチダウン)パスが決まり先制その後のTFP(トライフォーポイント)も決まり前半7対0で折り返し。

後半に入っても、拓大の勢いは衰えず、TE#8八木が一気にゴール前まで運び追加TD14対0として東大を突き放しました。

しかし、東大も、第3Q終了間際にロングパスを決めゴール前1ヤードまでボールを進めると最後はランプレーが決まりTDその後のTFPも決まり14対7。

ここから東大攻撃陣は反撃に火がつき第4QにTDを追加しついに14対14の同点とされその後両校譲らないままタイムアップ。

試合は延長戦でゴール前20ヤードから互いに攻めて得点が多かった方が勝つというタイブレーク方式でスタート。先攻は東大。拓大ディフェンス陣が健闘をみせ、TDのチャンスを与えず東大はFGを選択し3点を先制。後攻拓大は、トリックプレーを織り交ぜゴール前まで進むと最後はQB#16河西からWR小泉へのTDパスを通し6点を奪取この時点で東大の得点を上回り試合終了。

1Q 2Q 3Q 4Q 延長 合計
東京大学 0 0 7 7 3 17
拓殖大学 7 0 7 0 6 20

ファイナルスコア20対17と劇的な勝利を収め、拓大側スタンドは歓喜に湧きました。

この試合、拓殖大学溝口常務理事はじめ、多数の学友会関係者もお越し頂き、OB会、父母会、ラトルスネイクスファンと一体となって声を一つにして大声援を送る事が出来ました。

アメリカンフットボールは、プレーの合間に掛け声の応援をしたり、試合前の校歌、点を取った後の応援歌、ハーフタイムの興亜の雄図(カチマス踊り)など、母校応援にはもってこいのスポーツです。是非、一緒に母校を応援してみませんか。

次節は、9月28日(日)10時45分キックオフ、対専修大学戦です。(川崎球場:川崎駅下車徒歩10分)

深川隆成(84期)

試合ダイジェスト(全得点シーンあり)

当日の応援席ダイジェスト


アメフト東大戦③アメフト東大戦④