「江戸っ子だってね」~二代目虎造浪曲継承会~

 

旅ゆけば駿河の国に茶の香り―で始まる昔懐かしい2代目広澤虎造師匠の浪曲。今浪曲界が息を吹き返しつつある。9月16日13時、お江戸日本橋亭(地下鉄銀座線三越前、JR総武線新日本橋下車)で開演の「二代目虎造浪曲継承会」(500円)に現在まで母校関係者だけで阿南惟正理事・後援会長ほか中澤軍治氏(59期、中沢乳業名誉会長)夫妻、宮澤(51期、百年史編纂室)ほか、神田で生まれたチャキチャキ江戸っ子の黒田さん(前早大学院野球部副監督、拓大西門前の住人)ご夫妻など入場希望者が増えつつある。ひょっとすると赤澤学友会長も2回目!佐藤守彦副会長(66期)は思案中?

演目は「石松三十石船」を元TBSスポーツアナウンサーの山田二郎氏(虎造師2男)はじめ、「石松金比羅代参」(玉川奈奈福)、「勝五郎の義心」(廣澤虎春)男女の三味線曲師を含め、いずれも庶民の味を発揮する。(M)