ボクシング部優勝祝賀会、盛大に開催
平成26年12月に行われた第67回全日本大学王座決定戦で関西大学を破り、4年ぶり8度目の優勝に輝いたボクシング部の優勝祝賀会が2月22日(土)、東京・九段のホテルグランドパレスで盛大に開催された。祝賀会は同時に内山高志(100期)八重樫東(103期)両世界チャンピオンの激励会も兼ねており、両名ももちろん出席した。
大学から福田理事長、高橋学長、工藤、溝口両常務理事、教職員、学友会から赤澤会長はじめ各学友、ボクシング関係者、ボクシング部員の保護者、部員達会わせて約250人で会場は熱気に包まれた。
司会はおなじみのフリーアナウンサー小田貴子氏(88期)。校歌斉唱の後、渡辺忠孝(67期)ボクシング部OB会長の開会挨拶、国際学部教授 甲斐信好 ボクシング部部長の優勝までの経過の解説があり、後援として出席した大橋ボクシングジム会長大橋秀行氏、ワタナベボクシングジム会長渡辺均氏も祝辞で拓大の優勝と両チャンピオンの防衛戦を称えた。母校福田勝幸理事長からも祝辞があり、大学、学友会、体育協議会から報奨金が甲斐部長に手渡された。赤澤学友会会長が過去の全日本王座獲得時の様子を簡潔に述べ乾杯。
しばらくの歓談をおいて、現役部員が壇上いっぱいに並んで一人ひとりの名前を紹介、現主将斉藤晶君と来年度からの新主将藤田大和君がそれぞれ代表で挨拶し、喝采を浴びた。そして内山、八重樫両世界チャンピオンが壇上に上がり、応援への感謝やこれから上を目指す人たちへのメッセージなどを述べ、ステージの前は2人の姿を間近で見ようと人だかりが出来た。竹縄親方(元大相撲栃乃洋関、本名後藤泰一、94期)ロンドンオリンピックボクシング日本代表鈴木康弘氏(108期)も出席、急遽激励の挨拶をもらった。
会場には優勝の楯、賞状と共に2つのチャンピオンベルトも展示され、燦然と輝くベルトを胸に掛け、世界チャンピオンになった気分にひたった出席者も多くいた。会場内のスクリーンでは関東大学リーグ最終戦と全日本王座決定戦の写真をまとめたVTRが上映され、栄光までの軌跡を振り返った。
最後は中洞三雄(81期)監督が鈴木大輔(95期)星野大輔(102期)両コーチと共に感謝の言葉を、ロサンゼルスオリンピックボクシング日本代表三浦国宏氏(85期)がユーモアたっぷりの閉会の挨拶を述べ、大盛況のうちにお開きとなった。(O)