遠藤浩一先生の急逝を悼む
拓殖大学日本文化研究所所長で、民社党広報部長などを経て拓殖大学大学院地方政治行政研究科教授に就任されておりました、遠藤浩一先生が1月4日急逝されました。心よりお悔やみを申し上げます。
2009年にフジサンケイグループ主催の第10回「正論新風賞」を受賞され、1月3日付の産経新聞「正論」欄で「『観念的戦後』に風穴開けた参拝」と題する小論を発表したばかりとの事でした。
学友会に於きましても全国支部総会で「講演」を快諾頂き、多くの学友より共感を寄せられておりました。また昨年11月9日文京キャンパスにて開催されました母校拓殖大学主催の「第2回 拓殖大学OB首長・議員有志の集い」に「日本政治の試練―何が求められているか―」の講演を為され、出席した首長・議員の学友へ切々と訴えられておられた事が忘れられません。
これから、益々ご指導を仰げると大いに期待しておりましたので誠に残念の思いで一杯です。
遠藤先生のご冥福を心中よりお祈りいたします。
平成26年1月15日
拓殖大学学友会 会長 赤澤 徹