拓殖大学 紅陵祭学生交流訪問に参加して(岩﨑 栞)

   2019/05/10

平成25年度 北海道短期大学 紅陵祭学生交流訪問⑧

保育科2年 岩﨑 栞

今回10月18~20日の3日間、拓殖大学八王子キャンパスの紅陵祭に北短代表学生として参加させていただき、ありがとうございました。

紅陵祭ではゼミやサークル、研究会の教室企画、イベント、野外模擬店の数々、校舎見学などを通して新しい発見や交流の機会を持つことができました。

私は国際協力や国際活動に興味があり、紅陵祭に行く前から八王子キャンパスの方々のお話や展示発表をとても楽しみにしていました。テーマごとに学生の皆さんが調べて学んだこと、実際に体験したことなどをわかりやすくまとめ、それぞれ工夫された展示方法で紹介してあって刺激を受けるものばかりでした。私が今まであまり知らない国々の展示が多かったのですが、写真や資料を見て世界ではたくさんの歴史を経て今に至り、いろいろな取り組みがなされているのだということがわかりました。”知らなかった”のではなく”知ろうとしなかった”だけで、自分はこれから何ができるか、どうしたら良いのかを改めて考えさせられ、以前よりも身近に感じることができました。海外へ行って学びたいと思うことはできても、簡単にいくつもの国へ行けるわけではありません。しかし、学生の皆さんのお話や教室企画は、本やインターネットからの情報では得ることのできない生の声や考えを伝えられるという素晴らしさがありました。

校舎見学では、広大な敷地に戸惑ってばかりでした。学生がのびのびと学び、活動するために充実した施設や自然環境がそろっており、もっと時間があればじっくりと見学したかったなと感じました。

学友会の方々と学部学生の方々との交流会では、八王子キャンパスで専攻できる分野やその活動、北短の学校の様子やミュージカル活動などについて交流することができました。卒業した後も年代を越えて歴代のOB、OGの方々と繋がっているのだなということを強く感じました。今年で30周年目を迎える北短のミュージカル公演にも足を運んで下さる方がいらっしゃるということなので、私が紅陵祭で感じた人と人のつながりや温かさ、そして感動を恩返しとしてミュージカルで伝えられればと思います。

拓殖大学八王子キャンパスの紅陵祭での交流体験は、私にとって驚きや発見、感動の連続で、まさに今回の紅陵祭のテーマである『surprise』そのものだったと思います。今後も今回の交流会で感じたことや出会いを大切にし、残りの学生生活を充実したものにしたいです。

最後になりますが、このような貴重な体験をさせていただいたこと、八王子キャンパスの皆様の温かい歓迎に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。