2013年世界選手権大会日本代表選手報告会

   2014/03/13

2013年世界選手権大会日本代表選手報告会①

8月モスクワで行われたマラソンの世界選手権大会に出場した母校・拓殖大学103期卒業の中本健太郎君、9月ハンガリー・ブダペストで行われたレスリング、グレコローマン84㎏級に出場した109期岡太一君、フリー74㎏級の110期高谷惣亮君の学友会、体育協議会主催による報告会が、10月11日(金)、茗渓会館で大学から福田理事長、髙橋学長ら約90人が出席、盛大に開催された。

中本選手は2011年(平成23年)韓国・大邱(テグ)で行われた世界選手権に出場し日本2位の10位、昨年のロンドンオリンピックでは記憶に新しい6位入賞と安定した成績をあげており、今回もやはり日本人トップで5位入賞とすばらしい成績だった。本人は「前に4位の選手がいたが時間切れとなり抜けなかった、もっと力をつけなくてはならない」と語った。

レスリングの両選手はメダルになぜ届かなかったか分かったので、これから精進してメダルを必ず取るよう頑張りたい、と力強く決意表明した。

またこの10月カザフスタン・アルマティで行われているボクシングの世界選手権に出場している、ロンドンオリンピックに出場したウエルター級、108期鈴木康弘君、2年在学のバンタム級藤田健児君は試合日程上出席出来ず、後日改めて報告会を開くこととした。

なお、3選手にそれぞれ慰労金が工藤常務理事より手渡された。

今回の日本レスリング選手団監督西口茂樹教授(体育振興部長)、コーチ豊田雅樹氏(97期)、飯室雅規氏(98期)も出席紹介され登壇、西口部長は「今回男子チームはメダル獲得ならず残念だった」と反省の弁を述べた。また自衛隊体育学校教官の宮原厚次氏も出席、拓大と密接に連携し、メダルを取る選手を育成していきたいと述べた。(O)

2013年世界選手権大会日本代表選手報告会②2013年世界選手権大会日本代表選手報告会③