F館で拓南会総会活況

   2014/03/24

拓南会総会

拓南会(拓殖大学南洋研究会―同インドネシア研究会の親睦団体)は5月18日、文京区の拓大F館(旧外務省研修所―現拓大国際教育会館)302号室で総会を開いた。出席者は小寺守会長(53期)以下16人だった。

始めに元旅行業界の落合俊偉(としひで)さん(60)の講演を聴いた。千葉県在住の同氏は、ジャワ島中部のスラバヤから車で南東へ200㎞(約4時間)のジュンベル生まれ。枝豆が日本へ輸出される産地で、たばこも生産する。華僑の子だったが日本婦人と結婚、1970年大阪の関西国際学友会で日本語を習い、文部省テストに合格、日イ両国関係の融合はじめ、北スマトラ地震津波被害救援には自衛隊通訳で大活躍した。

総会では次期会長の自選他選など(若い人におハチが回るかも)懇親会は茗荷谷駅前ビル3階に移行した。女子会員が活発で、総会では佐藤初代会員(72期)浅草育ちが江戸っ子口調でテキパキと仕切り、盛り上げた。今春母校国際学部インドネシア語教授を退職したばかりの深町敬子氏(64期)も娘さん同伴で出席した。

その他の出席
稲川義郎(50期)相馬力蔵(58期、青森工―陸上競技部20㎞)西森茂年(87期、株T&K TOKA本社外国部課長)保科光明(68期、レスリング部)薄井保則(83期)丹木英一(80期)水島博光(61期)田島一拓(100期)高川修(79期、事務局)宮澤正幸(51期)西嶋義哲(70期、アイム・ジャパン=公益財団法人国際人材育成機構ジャカルタ駐在所長、元熊谷組部長)塚本かよ子(75期)


会員 酒井征司さん(65期)5月17日急逝

20日通夜式、21日葬儀は川崎市・かわさき南部斎苑で執行された。拓南会員のほか、母校から福田勝幸理事長(65期)が葬儀に参列、弔花を捧げ、別れの言葉も。故人は1965年6月、在学中にインドネシア農村調査団4人のリーダーとして夏休みを使った。妻(藤井)利枝子さん(66期)も南研。夫妻の父親同士が34期という縁も深い。また次男も100期生という3代続く拓大系で有名。

宮澤