12月1日(土)ＫＫＲホテル札幌を会場に、平成24年度北海道拓師会(拓殖大学ＯＢによる教職員の会。会長は北海道高等聾学校・佐藤賢)の総会・研修会が開催されました。

大学より杉本宏樹学務部学務課長、ＯＢ教員会より井良沢朝夫会長、拓殖大学北海道短期大学より山崎浩事務部長兼学務課長を来賓に迎え、大学の近況やルネサンス事業の進捗状況(商学部・政経学部は平成27年度入学生から茗荷谷で四年間、学ぶことになる事など)、拓殖大学北海道短期大学の現況・将来展望(地域連携・就職指導室・学生の進路状況など)の話を伺いました。

また、研修会では拓殖大学北海道短期大学保育科教授・勝谷友一氏を講師に迎え開催されました。演題は「教育の連続性をもとめて」でした。中学校の校長経験も踏まえ、児童生徒の非行遠因を幼少期の体験にあるのではなかと、生育の連続性に注目し、教育の連続性を考えること。また、実際に指導の中から学んだことなどを、お話し頂きました。教職の専門性の高い、格調の高い講演でした。

来賓含め、15名の参加でしたが、その後の懇親会では、学生時代の思い出、拓大の将来展望、教育現場での課題・北海道の未来など話は尽きず、盛況の中での締めとなりました。

その後、同ホテルでニ次会を行い、有意義なひと時を過すことができました。

拓大の発展と来年の再会を誓い帰路に着きました。