この春の叙勲で藤渡前理事長が「旭日中綬章」を受章されましたが、これは我々全学友一同の喜びであると同時に大きな誇りであります。おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

敢えて藤渡先輩と言わせていただきます。藤渡先輩が母校で成し遂げられました数々な業績を列挙すれば、際限ありませんので割愛させていただきますが、母校発展の礎を築かれ、そしてこれからの100年に向けた数々の指針、施策を示して下さいました。

5月31日、都内ホテルでの伝達式に続き、皇居において陛下に拝謁されました。誠に慶賀の至りです。

この叙勲祝賀会を大学関係者のみで6月21日、皇居を臨む東京會舘12階ロイヤルルームにて開催されました。出席者は常日頃から藤渡先輩と親しく交流されていた方々ばかりで、最初からうち解けた雰囲気でした。

渡辺総務部長の司会で祝賀会は始まり、主催者挨拶を福田勝幸理事長がされたあと、渡辺利夫総長・学長が、続いて鈴木善行評議員会議長、学友会赤澤徹会長(代読)、そして拓殖大学後援会の阿南惟正会長がそれぞれ藤渡前理事長の受章と功績を称えられ、お祝いの言葉を述べられました。乾杯の発声は小田村四郎大学顧問・元総長が祝辞を兼ねて行いました。

祝宴は和やかに進み、藤渡前理事長との記念撮影、旭日中綬章を目前に拝観するなど、会場は祝賀ムードに満ち溢れておりました。藤渡前理事長から出席者へ謝辞が申し述べられましたが、ご令室様も臨席され、この度の叙勲は奥様の内助の功あっての受章ではなかったのか、と強く感じた次第です。これからもご夫妻お揃いで晴れの席へのご出席が多々あろうかと推察致しますが、ご夫妻が益々お元気であらんことを祈念致すばかりです。

閉会の挨拶を小倉克彦常務理事からなされ、藤渡前理事長の叙勲祝賀会は盛大のうちにお開きとなりました。

藤渡先輩・前理事長、この度の受章、本当におめでとうございます。

学友会副会長 長島誠一(67期)