第65回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対日体大

   2014/03/28

第65回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対日体大①

第65回関東大学ボクシングリーグ戦は26日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は8勝1敗で日体大に圧勝した。大幅な強化に成功した駒大にまさかの敗北を喫したが、まだ上位進出を諦めるのは少し早いようだ。後楽園ホールにはWBAスーパーフェザー級王者の内山高志選手やボクシング部部長を務める甲斐信好拓大教授など教職員やOBなどが多数応援にいた。

拓大は主力の藤田大和選手(2年)や藤田健児選手(1年)など藤田兄弟の活躍もあり、合計4回ものRSCやKOの出る一方的な展開で辛うじて優勝戦線に踏みとどまった。二連勝を飾った好調な副将の川村尚選手(4年)の成長も著しいようである。日体大戦では2週間前の雪辱を晴らし、状態の立て直しに無事成功した。

今後のボクシング部は名門日大や三連覇を狙う東農大など強豪が待つが、しばらくは負けられない試合が続きそうだ。今季も優勝の可能性は十分残っており、最低でもAクラスが至上命題でとにかく諦めずに難敵に立ち向かう必要がある。まだボクシングリーグ戦は始まったばかりであり、拓大は多数の教職員やOBが駆けつけてまずは目先の日大戦に全力を尽くすべきである。

三角洋平(102期)

第65回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対日体大②第65回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対日体大③