第64回関東大学ボクシングリーグ戦拓大対日大戦
第64回関東大学ボクシングリーグ戦は11日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は3勝6敗で日大に惜敗した。宿敵日大戦は事実上の天王山であり、ボクシング部は勝利への期待は高かったものの、残念な結果となった。後楽園ホールにはWBAスーパーフェザー級王者の内山高志選手や秋山義継拓大地方政治行政研究科教授夫妻など教職員やOBなどが、いつもより多く応援にいたようだった。
嶋田亨選手(4年)や主将の三須寛幸選手(4年)は順当勝ちだったものの、減点でポイントを大きく落とした影響で拓大は惜しくも敗れてしまった。ミドル級の鳴海友基選手(3年)を流血させた日大の岡田良綱選手(2年)は一発のパンチが重く昨年も全く同じカードで苦しめられたが、体格の違う重量級ボクシングには終始圧倒された。
関東大学ボクシングリーグ戦は佳境を迎えているが、残り試合のボクシング部の勝利を信じ、次の東農大戦にさらに多くの関係者が後楽園ホールに駆けつける事が王者奪還と個人賞確保に向けた選手への最大のエールでもある。
三角洋平(102期)