第64回関東大学ボクシングリーグ戦拓大対日体大戦
第64回関東大学ボクシングリーグ戦は28日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は9勝で日体大に完勝した。第二週では駒大に勝っており、昨年はなかった完全勝利で二連勝となった。後楽園ホールにはWBAスーパーフェザー級王者の内山高志選手や秋山義継拓大地方政治行政研究科教授など教職員やOBなどが応援にいたようだった。
主力の林国孝選手(4年)や鳴海友基選手(3年)がRSCで勝利し、3名出場した1年生も無事に勝っており、終始相手を一方的に攻め続けた拓大は格下を圧倒した。今後のボクシング部は強豪日大やWBCミニマム級王者の井岡一翔選手を輩出した優勝候補筆頭の東農大など宿敵が待つが、2年ぶりの王者奪還に向けて初戦は好スタートを切っている。長年指揮を執った鈴木達夫総監督が亡くなったが、ボクシング部自体はほとんど動揺がないようだ。
WBA王者の内山高志選手のブログにもあったが、今年の拓大ボクシング部は優勝できそうな気配だそうだ。ボクシング部の勝利を信じ、今後の活動を盛り上げるためにも、多くのOBや関係者が後楽園ホールに駆けつける事が王者奪還に向けた一番の近道である。
三角洋平(102期)