大寒波のフランスから
2010年12月23日からフランスへ行ってまいりました。仏教徒の私達ではありましたが、クリスマスイブはモンサンミッシェルでクリスマスミサの準備の出来たところを見学し、25日のクリスマスはシャルトルの大聖堂で、マリア様の聖骸布に祈りを捧げてまいりました。27日には待望のフランス支部の皆様と会食することが出来ました。気温が2℃というその数日にしては比較的暖かかった日でした。しかし、数日以前に降った雪はそのままで至る所雪景色でした。北風は大変冷たく、日中でも帽子・手袋無しでは外出来ないくらいでした。
加藤支部長の事務所に集合させていただきました。オペラ座の近くで、大変立派なビルに入っています。リッツホテルのあるバンドーム広場もすぐ側です。まさに華のパリの風景の中にありました。ショパンの最後の住居もすぐ近くです。加藤支部長の車で、パリの地理は生き字引の丸崎治前支部長(69期)にショパンの縁の場所を案内していただきました。墓地のあるペールラシェーズは雪に覆われておりました。
予定のレストランには、既に松田信繁さん(74期)が到着していて、丸先先輩・加藤支部長そして私達3人が合流、パリ支部懇親会が始まりました。京都支部長の木下先輩がパリにいらしたときに、パリ支部発足の提案を受け、それ以来パリ在住の学友が親しく支部を継続しています。皆さん30年以上パリにお住まいとのことまさにパリの地の塩となっているご様子でした。丸先先輩はお仕事の合間に剣道で活躍していらっしゃるそうです。拓大剣道部がパリ剣道大会に出場の提案をお訊きしました。
皆さん今でも拓大が大好きでした。大変楽しい一時をご一緒させていただきました。皆様の今後のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
井上 富美子