平成22年度 関東大学リーグ戦一部二部入替戦
平成22年度関東大学リーグ戦一部二部入替戦は11日、熊谷ラグビー場で試合を行い、拓大は45対17で立正大に大勝した。ラグビー部OBの鯨岡英敏紅陵企画営業部長(69期)を始め多数の父兄や関係者が応援に来ていた。平成22年度は2年連続の大学選手権出場を目指したものの、大東大に1勝しただけだったが、将来有望な選手はまだ多数いるため、ラグビー部は来年こそはリーグ戦上位進出を目指す必要がある。
拓大ラグビー部は、開始直後にナータ・リチャード選手の先制トライを皮切りとして前半は合計4本ものトライを奪い、終始優勢なまま折り返した。10分間のハーフタイムは両校の選手紹介を行った。後半開始直後から猛攻を見せ2本のトライを許しやや苦戦したものの、拓大は危なげなく一部残留をする事ができた。やはり体格と技術の差が出る一部と二部の差は、相当大きいようだ。立正大ラグビー部は地元のため、応援団が結構多かった。また、前の試合は今季不調の法大が山梨学院大を見事振り切っている。
東海大や流通経済大など強豪相手に思ったよりも苦戦し、今季の課題は多かったような気もするが、メディアを席巻する拓大ラグビー部の活躍は重要である。拓大は注目度が高く、強化指定を受けるラグビー部の支援が使命である。
三角洋平(102期)