平成22年度東北連合会総会

   2014/04/30

平成22年度東北連合会総会

10月9日(土)、「八戸グランドホテル」において東北連合会青森大会を開催しました。

田辺孝美青森県合気道連盟会長(70期)の司会で、花岡信昭大学院地方政治行政研究科教授の講演「当面の政治動向と日本の行方」を聴講、長年に亘る政治の裏舞台を赤裸々に講じられ、まさに時宜を得たお話に、皆聞き入りました。

講演会終了後、鈴木継男顧問(42期)八戸市美術館名誉館長就任を祝して花束の贈呈を行いました。

佐野常務理事と猪瀬副会長の出席を頂き、総勢55名の参加のもと。渡辺春夫相談役(70期)の司会で開会、物故者への黙祷を捧げ、校歌斉唱の後、多田司朗連合会長から「連合会の重点実施事項として、入学支援、就職支援活動を強力に推進したい」旨のあいさつに参加者一同賛同いたしました。

宮田宏(65期)支部長の「12月には東北新幹線新青森駅が開業するので、今後ともお互いに交流を図り、学友会のため協力しましょう」との歓迎のあいさつに続いて、佐野常務理事から「11月6日に110周年記念式典では曽野綾子氏を講師に迎え、開催する。私立大学の38%が定員割れしている氷河期を迎えており、学友会の益々の協力をお願いしたい。拓大スポーツがインカレ、関東で大活躍をしている。鈴木継男先輩が箱根駅伝に出場したことのエピソードなどを紹介しながら、今まで予選会では残念ながら、インカレポイントで出場を逸してきたが、今回はケニアから留学生が2名入部し、期待して欲しい。正月にはおいしい酒が飲めるのでは」とのお話がありました。皆期待に胸を膨らせています。

猪瀬副会長から学友会では、100周年の記念事業として、スーパー拓大生に対して奨学金を支給しているが、今年度は15名である。また、学友会から優秀選手に補助金を出しているが、これからは優秀な学生をいかに集めるかが課題であり、地元学友会の協力をお願いしたい。

80~100期代が総会等への参加者が少ないので、全期別幹事会を開催し、47名が集まった。案内について、発送代行をした。終身会員制度については、平成25年3月卒業生から会費を支払って、卒業することになるが、毎年4千円を払っているOBの方も2万円を払えば終身会員となるのでよろしくお願いしたい。」旨のお話がありました。ここで、多田司朗連合会長を議長に選出して、議事進行。鈴木信也福島県支部長、小松信男宮城県支部長、高橋重幸岩手県支部長、安藤昌則山形県副支部長、深川修一青森県副支部長からの近況報告では、各支部とも人集めに苦労しているようです。

東北連合会21年度事業・決算報告、22年度事業計画・予算について、今野陽介福島県幹事から説明があり、満場一致で承認されました。福島県支部からの提出議題討議(大学への入学・就職支援状況)に入り、今年度の重点地域として、福島、秋田、岩手を選定しました。

各支部には、推薦期日が迫った状況で、あわただしく高校を回り、お願いをしていただき、お礼を申し上げたい。就職支援についても不況による影響から採用が少ない状態が続いている。今後とも各県支部には、支援に協力をお願いしたい。

引き続き、佐々木廣治(73期)幹事長の司会のもと、青森県支部総会を開催。宮田支部長あいさつの後、議事に入り、役員改選では、事務局案の現執行部体制を満場一致で可決頂きました。2年間よろしくお願いします。平成21年度決算につきましてご承認いただきました。

最後に田辺孝美(70期)ATV弘前支局長が青森県合気道連盟会長に就任されたことを報告して、参加者の盛大な喝さいを頂きました。

懇親会は深川修一(77期)副支部長の司会で、岩城康一郎顧問の歓迎挨拶では、胃がんで全摘し、闘っている。年末の市会議員の選挙では全力を挙げて当選を目指す旨のお話があり、一同感激し、拍手喝采でした。

次期開催県、鈴木信也福島県支部長の学友会の発展と大学の益々の隆盛を祈念しての乾杯の音頭で宴会に突入した。学友会100周年記念応援団演武のDVDの放映を鑑賞しながら、やがて歌集の放歌高吟、皆、現役時代に戻り、乱舞乱動、初参加の佐々木實賛助会員((株)サン・ワールド社長)も今までこんなに賑やかな宴会は見た事無い、皆さん気兼ねなく、ざっくばらんで、非常にパワーがある。これを原動力に進めていけば学友会の未来は開けると言っていました。

今回の参加者は、鈴木継男顧問(42期)から大館雄介(106期)拓兄の初参加と久し振りに参加をしてくれた先輩、拓兄も多数いて、学友会本部からの通知が功を奏したと思っております。感謝いたします。また、今回は関川千秋 (64期)先輩から「参加者全員に『純米吟醸無濾過原酒 陸奥八仙黒ラベル』の差し入れを頂き、舌鼓を打ちました。感謝、感謝でございます。宴も最大に盛り上がり、小田桐彰治先輩(56期)が中締めをし、最後に合気道部OB種市忠敏(62期)先輩の押忍三唱で散会いたしました。当ホテルで、2次会に突入、和気あいあいの内にさらに3次会に突入、は30名程度で市内のスナックに集合、終宴は、午前2時でした。本当にお疲れ様でした。

最後に、今回の東北連合会開催に際して、ご協力を頂きました学友会本部、東北連合会、東北各県支部、関川先輩、八戸支部、開催の八戸グランドホテル様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

押忍合掌

事務局長 69期 佐藤 忠夫 記