札幌国際ハーフマラソン観戦記

   2014/04/30

札幌国際ハーフマラソン観戦記

さる7月4日、恒例となった札幌国際ハーフマラソンが札幌・円山陸上競技場をスタート&ゴールにして開催されました。男子は国内外の有力招待選手を含めて約370名がレースに挑み、名将岡田監督率いる我らが拓大の精鋭は16名が北都路のレースに挑みました。

大会当日の札幌は気温29℃、南に入道雲が沸き、時折雷鳴轟くなかで行われました。局地的な大雨も降り、大雨の方向から応援に駆けつけた北川拓兄(学64期)は「雨は大丈夫か?」と心配するほどの油断できない天気でしたが、幸いレースが終わるまで一雨も降らない好天に恵まれました。

レースは我らが拓大陸上部の精鋭を箱根へ導く名将岡田監督の下、16名が出走し、全員好走。特に今年本学に入学したジョン・マイナ選手は国内外の有力招待選手に互角で挑み、見事8位入賞を果たしました。これは山梨学院、亜細亜、日大など強豪大学の選手を抑える堂々の成績です。マイナ君の好走が刺激になり、他の精鋭もほとんどが100位以内でゴールに帰ってくるという好成績でした。

この精鋭の力走に熱く燃え上がった新妻拓兄(学64期)は「拓大、拓大、た~くだい!!」を連呼連呼、広い円山陸上競技場いっぱいどころか場外まで雄叫びを響かせていました。

レース終了後に名将岡田監督は「マイナ君はじめ学生達は予想どおりの走りをしてくれ満足している」と話し、「炎天下の応援ありがとう」と、三好北海道連合会長、大館札幌支部長、浅野憲北海道メイプル会長など我々急場の応援部隊14名のOB・OGにも温かいねぎらいの言葉を下さいました。

さあ、いよいよ正月2~3日の「箱根駅伝」の美酒が視野に入ってきました。

尾矢弘毅(学72期・会計監査)記