「開拓科20期会」1泊旅行 25年続く

   2014/05/02

毎年、6月の第一日曜日と決まった「開拓科20期会」が今年も6月6日に一昨年、昨年に続いて熱海市「新かどや」にて開催された。開催通知21通の発送に対して、7通の出席回答があったが、病気、入院、等で参加者は、4人となり、発会以来の寂しい会となった。物故者の黙祷にはじまり、関根幹事の経過報告と大学の現況の説明があった。あと懇親会となり、今は亡き友の思い出を夜の更けるまで語り合う。

思えば、昭和61年5月に故菊田栄男の故郷の気仙沼市大島での一泊旅行が始まり、70通の開催通知の発送から17名参加が合った。しかし、17人のうち12人が既に鬼籍に入っている。最も盛会であったのは、平成4年6月の宮城県遠刈田温泉での開催に29人の出席に加え、1年上の猪股虎三先輩が仙台より参加し総勢30人となった。開催通知70通に対して4割以上の出席率は、二度と獲得することは無かった。今回も新潟県糸魚川より高野順一が参加し、来年の6月の第一日曜日に今年と同じ熱海市の「新かどや」での再開を約し別れる。

関根一夫 記