私達54期は卒業期にちなみ毎年5月14日に開催しているが、平成22年度も新緑色増す5月14日、茗渓会館で午後5時30分より開催した。一昨年は八王子国際会館に宿泊しながら充実した学舎各所を、昨年はルネッサンス事業が充実しつつある茗荷谷校舎を事務当局のご案内で見学。母校の充実発展した両校舎の姿に、昔日を知る一同驚きと感激の連続であった。今年もほとんどの出席者が開会前に少時間思い出の学内を散策し、在学当時に思いをはせたという。同期全員が喜寿を迎えたが、今年も遠く山形(鳥海君)、福島(松島君)、長野(関谷君)、群馬(中村君)、静岡(望月君)を始め、夫人の助けを借りて出席した者も含め、昨年を上回る20名が出席した。惣万彰平の司会により定刻開会、最近死去された前幹事柳沢友雄、徳永陽一両君を始め全物故者への黙祷の後、同期の藤渡総長より母校の近況として学生の入学、就職、ルネッサンス事業の進展の将来の展望、そして近年目ざましい活躍を続け、全国優勝に輝く体育各部の状況、将来展望などの報告があり、一層母校への思いを深めた。歓談に入り、各人の近況、学生時代の思い出、各部の活躍などの話題で盛上り、来年も元気での再会を約して午後8時前に散会した。

佐々木 記