第46回全国大学選手権 拓大対明大戦

   2014/05/05

第46回全国大学選手権 拓大対明大戦①

第46回全国大学選手権は20日、熊谷ラグビー場で試合を行い、拓大は12対19で明大に敗れた。ラグビー部は2年振り2回目の全国大学選手権出場だが、悲願の初勝利はならなかった。本日はラグビー部副部長を務める鯨岡英敏紅陵企画企画営業部長(69期)や西口茂樹体育振興室長など職員が体育寮に在籍する拓大生を引率し応援に行った。

明大ラグビー部は前半9分に伊吹誠介選手のトライで5点を先制、25分に同選手の連続トライとゴール成功で前半戦の主導権を握ったが、対する拓大攻撃陣は34分にイーリ・ニコラス選手がゴール前から抜け出して7点を返した。後半戦開始直後は一進一退の攻防が続き、後半34分に川口直哉選手が防御陣の間隙を突き合計7点の決定打を入れて勝負はあったかに思えたが、ロスに突入した43分に拓大ラグビー部は吉田竜二選手が意地で5点を返したものの、接戦を落とした。

ラグビー部は超重量級フォワードを抱える老舗の明大に対し、ボール支配率はやや低かったものの、終始善戦した事は来年に向けて大きな財産となった。また、ラグビーマガジンにも載ったカメルーン人留学生セージュ・イスマイル・ヤカン・ア・ベソング選手の突進力は、他校から脅威と見られる事はほぼ間違いなく、来年以降は関東大学リーグ戦一部の上位校に食い下がる事は十分可能である。

三角洋平(102期)

第46回全国大学選手権 拓大対明大戦②第46回全国大学選手権 拓大対明大戦③