感動!北海道!(刈田 夏美)
国際開発学部 開発協力学科 3年 刈田 夏美
私は今回の北海道行きの話しが出る前から、北海道短期大学のホームページで昨年のミュージカルを観ていて、「いつか生で観たい!」と思っていたので楽しみもひとしおでした。
メインイベントの拓殖大学北海道短期大学のミュージカルの時間が近づいてくると、ワクワクが止まりませんでした。いよいよ幕が開き、ミュージカルが始まりました。ホームページで観ていて凄いとは思っていましたが、やはり生で観ると迫力が全然違いました。役者の声量・表情・動作等、どれを見ても圧倒されました。少し気弱な主人公の手の動かし方は遠慮がち・勝気なライバル達は大げさな手の動かし方。細かい所までこだわっていて、舞台のどの役者を見ていてもスキがありませんでした。
私も、所属しているブラジル研究会で語劇祭に参加したので、劇を作り上げることの大変さは分かります。だから、たった5ヶ月間で歌・演技をマスターし、衣装・大道具等を作り上げた北海道短期大学の方々は素晴らしいと思います。
オリジナルのストーリーは、いじめを乗り越えて成長していく主人公と不思議な少年を通して、命と愛の大切さを訴えるものでした。笑いあり、クライマックスには感動で涙ありのとても良いミュージカルでした。カーテンコールで役者から裏方まで全員が舞台に上がりラストソングを歌った時、泣いている学生もいました。充実感や、色々なことを乗り越えてきた涙は綺麗でした。
交流会で様々な話しを聞きたかったのですが、時間がなくカットとなってしまいました。またこのような機会があったら、今度は存分に北海道短期大学の方々と交流がしたいです。そして、これから毎年、感動のミュージカルを観続けたいです。
感動の時間を与えて下さった学友会の先輩方に感謝致します。
今回のミュージカルの記事、写真、映像が、拓殖大学北海道短期大学のWEBサイトに掲載されております。
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