ラグビー部(関東大学リーグ戦1部)法政大に勝利!

   2014/05/27

リーグ戦1部開幕

関東大学ラグビーフットボール連盟 リーグ戦1部開幕

本学ラグビー部は、昨年リーグ戦2部に於いて、全勝優勝を果たし3年ぶりに1部に復帰をいたしました。

今年度の大学リーグ戦はラグビーワールドカップ開催に伴い、去る9月8日から例年より約2週間早く拓殖大学 対 関東学院大学戦を皮切りに開幕しました。今年の本学の特徴は、5月に行われた東日本大学セブンスで早稲田大学、関東学院大学の強豪大学を破り初優勝を果たし、試合後セブンス日本代表に招集された◎横山 伸一・健一兄弟(双子)、昨年日本一に輝いたトップリーグ東芝の一員、侍バツベイの弟○Sione Vatuvei(シオネ バツベイ)とDaniel Peters (ダニエル ピータース)の留学生、海外帰国子女のEaley Nicholas(イーリ ニコラス)沢山のタレントが揃っております。(◎は主将、○は副将)

開幕第1戦は、昨年度大学日本一を奪回した関東学院大学と対戦し、開始早々、主将横山(CTB)のキックを西(PR)が、こぼれ球を拾い横山(CTB)にパスが繋がり先制トライ(ゴール成功)をするが、その後、法大に2トライを許し7対12の5点差で後半を向かえる。後半も前半同様、本学が先制トライを含め、立て続けにトライを上げ21対12と9点をリード、昨年の覇者を相手に互角以上の試合を展開していたが、後半20分以降、やはり関東学院大学のここ一番での集中力・底力が炸裂、最終スコアは21対31の10点差となり、残念ながら”大魚を逃す”結果となりました。しかし、学生達は春から今日までの練習を積み重ね10点の僅差となり、今後行う試合に向けて大きな自信に成った事は、間違い有りません。

第2戦は、9月24日、法大とラガーマンの聖地でもある秩父宮ラグビー場に高橋副学長を始め、OB、ご父兄、八王子ラグビースクール沢山の方々が応援に駆けつけて頂き対戦しました。開始早々、本学の反則により法大のペナルティゴールが決まり3点をリードされたが、直ぐに法大の反則で本学ペナルティゴールが成功3対3の同点となる。その後本学は3トライ3ゴール、法大が2トライ1ゴールを上げ、息詰まるシーソーゲームとなり、前半24-15で本学が9点をリードして後半に向かえました。後半は、本学の先制トライでリードを広げるが、後半30分迄に法大に3トライを上げられ31対36と逆転を許すが、試合終了10分前の勝負の時間帯に本学は2トライを加え45-36で法大から今シーズン初勝利を得ました。最終的に本学は、6トライ、1ペナルティゴールを法大からもぎ取った訳ですが、トライ後のゴールを含め7ゴール全ての得点はDaniel Peters (ダニエル ピータース)のゴールキックから15点は得た点数です。

本学が昭和43年にリーグ戦グループに加盟以来、法政大学より勝利を得たのは初めてであり、また1部での勝利は実に21年ぶりの事となります。今年の法大は、チーム状態は芳しくなく本学有利との評判を耳にしていたが、さすが日本一にも輝いた伝統校、簡単には勝たせて貰えず強さを感じた試合でした。
試合会場で応援を頂きました皆様、また日常ご支援を頂いております皆様には衷心より感謝を申し上げます。

なお、ラグビーシーズンはまだまだ始まったばかり、今年のリーグ戦は混戦の状態であり、どのチームが勝って不思議では無いと思われます。今後の本学の試合予定は、10月は7日(日)東海大学、14日(日)大東文化大学、28日(日)流通経済大学とそれぞれ埼玉県熊谷文化公園ラグビー場で行われます。是非共、強く成りつつある拓殖大学ラグビー部を見守って下さい。拓殖大学ラグビー部の旋風を巻き起こし、皆さんに感動と興奮を与えられるようラグビー部一同、精進を重ね続け頑張って行く次第です。
“目指せ”全国大学選手権初出場!!

ラグビー部主務 天沼 健(政経学部4年)