第55回東日本実業団駅伝
第55回東日本実業団駅伝は3日、埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場まで7区間77.5㌔を24社・団体が参加して開催された。拓大は全体で昨年よりも大きく増加した8名ものOBが出場し、7区には区間2位だったコニカミノルタの谷川智浩選手、サンベルクスの木寺良太選手、東京消防庁の押元渉選手(陸上部OBではない)など3名が走った。また、ロンドン五輪代表の藤原新選手のアラタプロジェクトは棄権だった。
3時間49分34秒で3年連続8回目の優勝を飾ったコニカミノルタ、吉木浩一監督(96期)が率いる八千代工業やJR東日本など上位13位までに入った拓大関係者の在籍するチームが、来年元旦のニューイヤー駅伝への出場を決めた。
平成20年から東日本実業団駅伝は東日本実業団女子駅伝と同時開催だが、熊谷スポーツ文化公園には多数の企業関係者が応援にいた。また、陸上部OB関連では、12月の福岡国際マラソンには国内招待選手として安川電機の中本健太郎選手、JR東日本の高田千春選手、スズキ浜松ACの伊藤太賀選手などが出場予定である。遂に駅伝シーズンに入ったが、当面は拓大OBの活躍から目を離せない日々が続きそうである。
三角洋平(102期)