故新川孝道和尚(学58)七回忌法要

   2014/05/05

新川先輩法要①

10月9日藤里町宝昌寺に於き、僧侶(住職)20名、檀家40名、学友8名の出席にて営まれました。大学より佐野常務理事が出席の予定でしたが、台風の為秋田新幹線「こまち」が不通となり、残念ながら途中にて足止めとなりました。

法要は厳かな儀式の中執り行われました。法要後、札幌薬王寺御住職田中清元老師(学71)の法話がなされました。田中清元老師は、故新川先輩から多くのことを学び、教えを得、現在の自分が住職として日々活動できることに感謝していることも語られました。高齢者の多い檀家の方々にわかりやすい語り口で、人生においての「いのち」について語り、皆さんは自分自身の「命」を自分の責任で守ることである。すべての環境(身のまわりのことなど)を守ることは、人生を守ることである。さらに「まさかの坂」のあるのも人生である。常に今、自分があることは、親が生み育てたことに感謝する心を忘れないでほしい。ここには「親の思い、願い」がこめられているのである。「まさか」こんなことが実際起こるとは、それは「病気」「事故」「災害」なども「まさか」の出来事である。

故新川先輩は、こよなく母校拓大建学の精神を心に、常に「母校愛」に満ち、常に後輩へ目配りされ、自らの人生をまっすぐに歩み、我々にもまっすぐ歩くことを教えてくれました。今、住職として、檀家の皆さんの前で語ることが出来るのも、故新川先輩の教えがあり、勇気づけられたことである。これからも、皆さんとともに故新川先輩を偲び、歩んでゆきたいと語り、御法話を締めくくられました。(合掌)

学友の出席

田中清元(学71)、大内信哉(学58)、岡本輝夫(学58)、斉藤昭彦(学58)、大井博文(学62)、本山恒昭(学66)、遊佐敬二(学64)、佐藤信雄(学64)

秋田県支部長 佐藤信雄 記す

新川先輩法要②