茨城県支部、台北の学友と交流会実施
茨城県支部は今年創立60周年を迎え、7月11日に記念式典を開催しました。その記念事業の一環として、9月19日から21日まで「拓殖大学のルーツを訪ねる台湾の旅」を10名のOB参加のもと実施しました。今回の旅行のハイライトは台北市内の中華料理店「欣葉」において開催した台湾在住の関係者4名との交流会でした。国籍の違いを越えて同窓の親近感から和気あいあい懇談をしました。その中で、台湾側から出席された拓殖大学客員教授陳燕南先生から、息子の嫁は茨城県ひたちなか市出身の日本人で、自分も水戸の偕楽園や大洗海岸などを見学したことがあると聞いてびっくりしました。台北で見学した総督府、二二八記念館では現地の説明者から「日本は台湾統治時代、台湾のために数々の善政を敷きました。大東亜戦争では台湾の人々がそのような日本のために自ら進んで戦場に赴いたのです。日本は日本国民が考えているような悪い国ではありません。日本人は誇りと自信を持って生きるよう日本に帰ったら皆さんに伝えて下さい」と励まされる一幕もありました。
来年も県支部として海外旅行を実施しようということを申し合わせ、数々の思い出を胸に2泊3日の日程を終了して全員無事帰国しました。
支部長 鈴木 克之 記