紅陵祭訪問を終えて(令和7年度北短学生紅陵祭訪問感想文その1)
農学ビジネス学科2年 伊欲 優弥
この度は、拓殖大学紅陵祭への訪問ならびに学友会の皆さまや拓殖大学の学生の方々との交流の機会を設けていただき、誠にありがとうございました。
東京生まれ文京区育ちの私にとって、拓殖大学は小さい頃から身近な存在であり、訪問前からある程度のイメージを持っていました。そのため、紅陵祭の規模や雰囲気そのものに大きな驚きがあったわけではありませんでしたが、実際に足を運んでみることで、学部の多様性や授業内容、クラブ・サークル活動の幅広さを改めて実感しました。同じ「拓殖大学」でありながら、北海道短期大学で学ぶ私にとっては、学びの環境や学生生活の違いを強く感じる一日となり、大きな刺激を受けました。
当日は、紅陵祭の運営に携わる学生の皆さんと直接交流させていただく機会を得て、非常に充実した時間を過ごすことができました。このような交流の場に北海道短期大学からの参加メンバーの一人として選んでいただけたことを嬉しく思っております。また、今回の交流には、私を含め学生自治会から5名、新聞局・学生広報部ぷれたくから9名、計14名で参加させていただきました。大人数での訪問にもかかわらず、温かく迎えてくださった拓殖大学の皆さまに、心より感謝申し上げます。
紅陵祭では、拓殖大学の学生の方々に北海道短期大学から来たことや、私が東京出身で18年間文京区で育ったことなどを伝えると、想像していた以上に会話が弾み、交流を深めることができました。また、私が北海道短期大学の学生自治会長を務めていることをお話しし、本学での活動について紹介する中で、拓殖大学における学生自治組織の役割や活動内容についても伺うことができ、自身の立場との違いや、活動の幅広さを実感しました。
北海道短期大学は、今年入学した1年生が最後の世代となりますが、今回の交流で得た刺激や気づきが、今後の学生生活や行事運営に少しでも活かされていけばよいと感じています。今回の経験を通して、残りの学生生活をより充実したものにしていきたいと思います。
私は、短期大学卒業後、島根県の大学へ編入学する予定ですが、拓殖大学とのご縁は今後も大切にしていきたいと考えています。もし関わる機会があれば、その際には積極的に参加させていただきたいです。
最後になりますが、このような拓殖大学と拓殖大学北海道短期大学の貴重な交流の場を設けていただき、改めて感謝申し上げます。多くの学生の方々、そしてOG・OBの皆さまと直接お話しする中で、拓殖大学の魅力と伝統を知ることができました。残りわずかとなった北海道短期大学での学生生活においても今回の訪問で得た学びを大切にし、最後まで悔いのないよう過ごしていきたいです。



